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デニムとステッチとリベットの経年変化実験


経年変化の検証も2ヶ月が経過した。
ここでワンウォッシュ〜1ヶ月〜2ヶ月を比較してみる。
デニムはワンウォッシュと1ヶ月では微妙な変化だが、1ヶ月と2ヶ月は明らかに変化が見られる。この辺りから急激に変化していくかもしれない。
ステッチも同じ様に見受けられる。
リベットは最初の1ヶ月で変化が見られるが2ヶ月目は微妙な変化となっている。リベットはじっくりと変化していきそうだ。(右からワンウォッシュ、1ヶ月、2ヶ月)
物の経年変化というのは使い込むごとに劣化や汚れが増す反面、味が出て深みのある自分だけの物になり、愛着が湧いていく。
私は鉄が錆びて朽ちていったり流木が削れて滑らかになっていく様に自然の流れでの経年変化を楽しんでいきたい。
変化を楽しんでもらえることを目指して物造りを追求する。
 

デニムとステッチとリベットの経年変化実験



補足説明。
右から5本目までが綿糸。順に太番と言われる6番手薄金茶、金茶、一般的にデニムで使われる20番手薄金茶、金茶、黄。
6本目からコア糸(ポリエステルの廻りに綿を巻き付けた糸)20番手薄金茶、金茶、黄。
これがどのように変化していくのか。
 

デニムとステッチとリベットの経年変化実験




デニムとステッチとリベットの経年変化を検証するため、画像の様なものを作り、天日にさらし続けるという実験を2014/6/1より試みている。
雨の日も風の日もさらし続け、天日にも当たりっ放しなので実際の履き込みよりは早く変化していくと思われるが、ひと月ごとに切り取っていき、これを参考に今後のデニム造りに役立てたい。
糸は60年代までに作らていた糸色を再現した綿糸とコア糸で検証していく。
追って報告。