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ペインターパンツ


 

 

 

 

比翼はボタンホールひとつひとつに身頃側の前立てとなる部分までブチ抜きで仕切りステッチを入れる。そうすることで身頃と比翼が固定されて前中心の開きが無くなり、めくれが解消される。

このステッチを入れるだけでも手間ひまのかかる作業だ。

 

このペインターパンツのパターンは左前は前立てまで、右前は持ち出しまでがつながっているのが特徴で切り込みの入れ方など、作る際に非常に気を使う部分となる。

ペインターパンツ


ポケット作成。

ペインターパンツはポケットとなるパーツが多く、全パーツの約半分がポケットとなる。

 

右前ポケットにはコインポケットが付く。コインポケット口はセルヴィッチ仕様。

 

前ポケットの袋布はシンプルな薄手のキナリスレーキを使用。さらっとしていて肌触りもいい。

 

左後ろのスケールポケット部分は物が落ちない様に三角の蓋が付く。

 

 

蓋をかぶせる様にスケールポケットをたたき付ける。

 

後ろポケット底には補強布を当てる。

 

 

ハンマーループにもセルヴィッチを使う。

 

パターン


今回使用する10ozセルヴィッチデニムはサンフォ加工(防縮加工)をしており、洗った後でも身頃のねじれが生じない。

60年代当時のキバタデニムを使った独特のねじれを再現させるため画像の様に身頃パーツ全てを左右非対称にしてパターンを作成。これにより少し身頃がねじれてヴィンテージ感が醸し出される。

 

 

コインポケットだけにセルヴィッチを使うのはもったいないのでウエストとハンマーループにもセルヴィッチを使用する。